Inkscape キーとマウスのリファレンス

This document describes the default keyboard and mouse shortcuts of Inkscape, corresponding to the share/inkscape/keys/inkscape.xml file in your Inkscape installation. Some of the keyboard shortcuts may not be available for non-US keyboard layouts, but most (not all) of these shortcuts are configurable by the user. You can create custom shortcuts and load custom keyboard shortcut files in the Inkscape Preferences, or by following the instructions in the default.xml file.

Unless noted otherwise, keypad keys (such as arrows, Home, End, +, -, digits) are supposed to work the same as corresponding regular keys.

ツール

  • s,F1選択ツール

  • スペース選択ツール (一時的)

    スペースキーを押すと一時的に選択ツールに切り替わり、再びスペースキーを押すと元のツールに復帰します。

    When the "Mouse move pans when Space is pressed" option is on in Preferences, Space+mouse drag pans canvas instead of switching to/from Selector.

  • n,F2ノードツール

  • xShape Builder tool

  • r,F4矩形ツール

  • e,F5円/弧ツール

  • *,Shift+F9星形ツール

  • Shift+F43D ボックスツール

  • i,F9らせんツール

  • b+Shift+F6ペン (ベジエ) ツール

  • p,F6鉛筆 (フリーハンド) ツール

  • c,Ctrl+F6カリグラフィツール

  • t,F8テキストツール

  • g,Ctrl+F1グラデーションツール

  • d,F7スポイトツール

  • u,Shift+F7バケツツール

  • w,Shift+F2微調整ツール

  • a,Shift+F3スプレーツール

  • Shift+E消しゴムツール

  • o,Ctrl+F2コネクターツール

    ツールボタンのダブルクリックで Inkscape の設定ダイアログが呼び出され、対応するツールのページが表示されます。

  • mMeasure tool

  • F3,zズームツール

ダイアログ

開く

  • Ctrl+Shift+Fフィル/ストローク

  • Ctrl+Shift+Wスウォッチ

  • Ctrl+Shift+Tテキストとフォント

  • Ctrl+Shift+M変形

  • Ctrl+Shift+LLayers and Objects

  • Ctrl+Shift+YSymbols

  • Ctrl+&Path effects

  • Ctrl+Shift+A整列と配置

  • Ctrl+Shift+Oオブジェクトのプロパティ

  • Ctrl+Shift+Hアンドゥ履歴

  • Ctrl+Shift+XXML エディター

  • Ctrl+Shift+QSelectors and CSS dialog

  • Ctrl+Shift+DDocument Properties

  • Ctrl+Shift+PInkscape の設定

  • Ctrl+Shift+EExport

  • Ctrl+FFind/Replace

  • Shift+Alt+Bビットマップをトレース

  • Ctrl+Alt+Kスペルチェック

    これらショートカットは、そのダイアログが開かれていなければ新たに開き、開かれていればそれにフォーカスを移動します。

表示の切り替え

  • F12ダイアログ表示の切り替え

    これは一時的に開かれているすべてのダイアログを非表示にします。再度 F12 を押すと表示します。

ダイアログ内

  • Escキャンバスへ戻る

  • Ctrl+F4,Ctrl+Wダイアログを閉じる

  • Tab次のウィジェットへ移動

  • Shift+Tab前のウィジェットへ移動

  • Enter新しい値を設定

    テキストフィールドに入力された値を適用し、フォーカスをキャンバスへ戻します。

  • スペース,Enterカーソルのあるボタンやリストをアクティブに

  • Ctrl+PageUp,Ctrl+PageDownタブが複数あるダイアログではタブを切り替え

  • Ctrl+Fopen a search field in a dialog with a list

    Start typing to select the first match. In some dialogs, this will only find elements starting with the search term (e.g. Text and Font), in others (e.g. XML editor), it will find all elements that contain the search term. Use the up/down arrows to select the next matching element.

XML editor

  • *expand all children and subchildren of the currently selected element

  • +,Shift+expand direct children of the currently selected element

  • -,Shift+collapse the currently selected element

  • Home,Endselect the topmost/lowermost visible element in the list

  • ,select the previous/next visible element in the list

  • PageUp,PageDownselect element on previous/next page of list

  • Ctrl+Enterset the attribute's value

    XML エディターで属性の値を編集した場合、その新しい値を適用します ("属性を設定" ボタンと同じです)。

Layers and Objects Dialog

  • マウスドラッグdrag label to move in object stack

  • 右クリックright-click on label to open context menu

  • Shift+クリックselect a layer and toggle visibility (eye icon) or lock status (lock icon) on the other layers

  • Shift+Alt+クリックtoggle visibility (eye icon) or lock status (lock icon) on the unselected layers

  • マウスドラッグdrag eye icon/lock vertically to (un)lock/(un)hide all touched objects

  • クリックclick on opacity indicator to open opacity and blend mode menu

  • 矢印navigate through dialog's rows and columns with arrow keys

  • スペースconfirm (select, apply or open)

  • Shift+,Shift+expand/contract selected group or layer

  • Shift+,Shift+move current selection up or down in z-order

Tool controls bar

アクセス

  • The tool controls bar at the top of the document window provides different buttons and controls for each tool.

    Alt+X最初の編集可能なフィールドへ移動

ナビゲート

  • Tab次のフィールドへ移動

  • Shift+Tab前のフィールドへ移動

    Use these to navigate between fields in the tool controls bar (the value in the field you leave, if changed, is accepted).

値の変更

  • ,0.1 ずつ値を変更

  • PageUp,PageDown5.0 ずつ値を変更

  • Enter新しい値を適用

    テキストフィールドに入力された値を適用し、フォーカスをキャンバスへ戻します。

  • Esc変更をキャンセルしキャンバスへ復帰

    テキストフィールドの変更をすべてキャンセルし、フォーカスをキャンバスへ戻します。

  • Ctrl+Z変更をキャンセル

    テキストフィールドの変更をすべてキャンセルしますが、フォーカスはフィールドから移動しません。

キャンバス

ズーム

  • =,+ズームイン

  • -ズームアウト

    テンキーの +/- キーは、NumLock がオンの場合を除き、テキストオブジェクトの編集中であってもズームの変更を行います。

  • 中央クリック,Ctrl+右クリックズームイン

  • Shift+中央クリック,Shift+右クリックズームアウト

  • Ctrl+マウスホイールズームインおよびアウト

    Inkscape の設定で "マウスホイールでズームをデフォルトにする" が有効になっていた場合、Ctrl+ホイールでズームではなくスクロールします。ズームするには Ctrl を押さずにホイールを操作してください。

  • Shift+中央ボタンドラッグドラッグした領域にズームイン

  • Alt+Zズーム入力フィールドをアクティブにする

    ウィンドウ右下のズーム入力フィールドでズームレベルを細かく指定できます。

  • Qquick zoom

    Zooms to selection, or doubles the current zoom factor if nothing is selected, until key is released.

プリセットズーム

  • 1ズーム 1:1

  • 2ズーム 1:2

  • 3選択範囲にズーム

  • 4描画全体にズーム

  • 5ページにズーム

  • Ctrl+E,6ページ幅にズーム

  • Ctrl+4center page in view (without changing zoom level)

ズーム履歴

  • `(バッククォート) 前のズーム

  • Shift+`次のズーム

    これらのキーでセッション中のズームの履歴内を前後に行き来できます。

スクロール (パン)

  • Ctrl+矢印キャンバスをスクロール

    キーによるスクロールは、素早く連打するか押しっぱなしにすると加速します。

  • 中央ボタンドラッグキャンバスをパン

  • Shift+右ボタンドラッグ,Ctrl+右ボタンドラッグキャンバスをパン

  • マウスホイールキャンバスを垂直にスクロール

    Inkscape の設定で "マウスホイールでズームをデフォルトにする" が有効になっていた場合、マウスホイールの操作でスクロールではなくズームします。スクロールは Ctrl+ホイールで行えます。

  • Shift+マウスホイールキャンバスを水平にスクロール

    When the "Mouse move pans when Space is pressed" option is on in Preferences, Space+mouse drag also pans canvas.

ガイド、グリッド、スナップ

  • マウスドラッグルーラーからのドラッグでガイドを作成

    垂直あるいは水平ルーラーからキャンバスへのドラッグで新しいガイドラインを作成します。ガイドラインをルーラー上へドラッグすると削除します。

  • マウスドラッグガイドのドラッグで移動

  • Shift+マウスドラッグガイド (アンカーから離れたところ) のドラッグで回転

  • Ctrl+Shift+マウスドラッグスナップ角度でガイドを回転

  • Delガイドを削除

  • |toggle guide visibility

    For activating / deactivating snapping to guides, use the snap bar or the global snapping toggle (% key).

    When you create a new guide by dragging off the ruler, guide visibility is automatically turned on.

  • #toggle grids visibility

    For activating / deactivating snapping to grids, use the snap bar or the global snapping toggle (% key).

    メインキーボード上の 3 でのみ動作し、テンキー上のものでは動作しません。

  • %スナップのオン・オフを切り替え

    This toggle affects snapping to grids, guides, and objects in all tools. The settings in the snap bar determine which snap targets and snapping points will snap.

Display/Color mode

  • Ctrl+テンキー (キーパッド) 5toggle normal/no filters/outline/enhance thin lines/outline overlay mode

  • Shift+テンキー (キーパッド) 5toggle normal/grayscale mode

  • fQuick preview

    This will temporarily hide any objects that are not on a page as well as any handles, guide lines and other canvas overlays.

Split Canvas

  • Ctrl+keypad 6toggle split canvas

X-Ray Mode

  • Alt+keypad 6toggle X-ray mode

Command Palette

  • ?open command palette

  • Escclose command palette

Document

  • Ctrl+Shift+Rresize page to current selection, or to the drawing if nothing is selected

パレット

  • これらのキーは、フローティングパレットダイアログおよび、ウィンドウ下にあるパレットフレームの両方で動作します。

    クリック選択オブジェクトのフィルの色を設定

  • Shift+クリック,中央クリック選択オブジェクトのストロークの色を設定

  • 右クリックポップアップメニューを開く

  • マウスドラッグフィルの色をオブジェクトへドラッグ

  • Shift+マウスドラッグストロークの色をオブジェクトへドラッグ

    フィル/ストロークの色をオブジェクトへドラッグすることで変更でき、オブジェクトを選択する必要はありません。

    また、色をステータスバーのフィルおよびストロークインジケーターにドラッグすることで選択オブジェクトのそれぞれを変更できます。

  • マウスホイールscroll palette

ファイル

  • Ctrl+N新しいドキュメントを作成

  • Ctrl+Alt+Nopen template selection to create new document

  • Ctrl+Oドキュメントを開く

  • Ctrl+Shift+Eexport to various image formats

  • Ctrl+Iビットマップまたはベクターグラフィックをインポート

  • Ctrl+Pドキュメントを印刷

  • Ctrl+Sドキュメントを保存

  • Ctrl+Shift+S名前をつけて保存

  • Ctrl+Shift+Alt+Sコピーを保存

  • Ctrl+QInkscape を終了

ウィンドウ

  • Ctrl+Rルーラーの表示/非表示の切り替え

  • Ctrl+Bスクロールバーの表示/非表示の切り替え

  • Shift+Alt+Ptoggle palette

  • F11全画面化の切り替え

  • Shift+F11toggle toolbars

  • Ctrl+F11toggle toolbars and fullscreen

  • F10メインメニュー

    メニューは Alt とラベルの後に括弧でくくられた下線付き文字を同時に押すことでも選択できます。

  • Shift+F10,右クリックドロップダウン (コンテキスト) メニュー

  • Ctrl+F4,Ctrl+Wドキュメントウィンドウを閉じる

    ドキュメントウィンドウがそれ一つだけだった場合は Inkscape を終了します。

  • Ctrl+Tab次のドキュメントウィンドウ

  • Ctrl+Shift+Tab前のドキュメントウィンドウ

    アクティブなドキュメントウィンドウを前方または後方に順番に切り替えます。

Extensions

  • Alt+Qprevious extension

  • Shift+Alt+Qprevious extension settings

レイヤー

  • Ctrl+Shift+N新しいレイヤーを作成

  • Shift+PageUp前面のレイヤーへ移動

  • Shift+PageDown背面のレイヤーへ移動

    これらのコマンドは選択したオブジェクトをあるレイヤーから他へ移動します。

  • Ctrl+Shift+PageUpレイヤーを前面へ

  • Ctrl+Shift+PageDownレイヤーを背面へ

  • Ctrl+Shift+Homeレイヤーを最前面へ

  • Ctrl+Shift+Endレイヤーを最背面へ

    これらのコマンドは、同類のもの (通常は他のレイヤー) 間で現在のレイヤーを移動します。

オブジェクト

元に戻す/やり直し

  • Ctrl+Z元に戻す

  • Ctrl+Yやり直し

クリップボード

  • Ctrl+C,Ctrl+Ins選択範囲をコピー

  • Ctrl+X,Shift+Del選択範囲を切り取り

  • Ctrl+V,Shift+Insクリップボードから貼り付け

    クリップボードにあるオブジェクトをマウスカーソルの位置に、カーソルがキャンバス上になければウィンドウの中央に配置します。

    テキストツールでテキストを編集している場合は、クリップボードのテキストを現在のテキストオブジェクト内に貼り付けます。

  • Ctrl+Alt+V同じ場所に貼り付け

    クリップボードにあるオブジェクトをそれらがコピーされた位置と同じ座標に配置します。

  • Ctrl+Shift+Vスタイルを貼り付け

    クリップボードにあるオブジェクト (複数ある場合はその先頭) のスタイルを現在の選択範囲に適用します。

    グラデーションハンドル (グラデーションツール) や属性付きテキスト (テキストツール) が選択されていた場合、スタイルだけが適用されます。

複製

  • Ctrl+D選択オブジェクトの複製を作成

    新しく作成されたオブジェクトはオリジナルの直上に正確に配置され、選択されます。

  • Ctrl+Alt+Dduplicate and transform

    Duplicates the selection and applies its last transform to the duplicate, so that each new object created this way will be inserted in a different position/size/angle

変形

  • Ctrl+Alt+Treapply transform

    Applies the object's previous transformation action (move, scale, rotate, shear) another time.

    On Linux, this shortcut might by default open a new terminal window, so you may want to change this shortcut either in Inkscape or in your system settings.

クローン

  • Alt+Dオブジェクトのクローンを作成

    クローンは個別に移動/変形できますが、オリジナルのパス、フィル、およびストロークが変更されるとそれが反映されます。

    クローンはオリジナルの直上に正確に生成され、選択されます。

    クローンは一度に一つのオブジェクトからしか作成できません。複数のオブジェクトのクローンを同時に作成したい場合は、それらをグループ化してからグループのクローンとして作成してください。

  • Shift+Alt+Dクローンのリンクを解除

    クローンのオリジナルとのリンクを解除し、クローンを通常のコピーされたオブジェクトにします。

  • Shift+Dオリジナルを選択

    クローンのオリジナルとなっているオブジェクトがどれか探し出したい場合は、そのクローンを選択しこのコマンドを実行してください。

ビットマップ

  • Alt+Bビットマップのコピーを作成

    This exports the selected object(s) (all other objects hidden) as PNG in the document's directory and imports it back as embedded bitmap.

    ビットマップはオリジナルの選択オブジェクトの上に配置され、選択されます。

  • Shift+Alt+Bビットマップをトレース

    ビットマップオブジェクトからパスに変換する「ビットマップをトレース」ダイアログを開きます。

パターン

  • Alt+Iオブジェクトをパターンに

    選択範囲をタイル状のパターンフィルに変換します。

  • Shift+Alt+Iパターンをオブジェクトに

    フィルがパターンのオブジェクトを、フィルのないオブジェクトとパターンを単体オブジェクトにしたものに分解します。

ガイド

  • Shift+Gオブジェクトをガイドに

グループ

  • Ctrl+Shift+U,Ctrl+G選択オブジェクトをグループ化

    Ctrl+クリックで選択オブジェクトをグループに追加します。

  • Ctrl+Shift+G,Ctrl+U選択グループのグループを解除

    1 レベルだけグループを解除します。グループが入れ子状になっている場合は Ctrl+U をくり返し押してください。

Align

  • Ctrl+Alt+keypad 1center selected objects on vertical axis

  • Ctrl+Alt+keypad 7center selected objects on horizontal axis

  • Ctrl+Alt+テンキー (キーパッド) 5center selected objects on horizontal and vertical axis

  • Ctrl+Alt+keypad 4align left edges of selected objects

  • Ctrl+Alt+keypad 8align top edges of selected objects

  • Ctrl+Alt+keypad 6align right edges of selected objects

  • Ctrl+Alt+keypad 2align bottom edges of selected objects

    Objects are aligned relative to the anchor point set in the "Relative to" field in the "Align and Distribute" dialog.

Z 軸順序

  • Home選択範囲を最前面へ

  • End選択範囲を最背面へ

  • PageUp選択範囲を 1 段階前面へ

  • PageDown選択範囲を 1 段階背面へ

パス

パスへ変換

  • Ctrl+Shift+C選択オブジェクトをパスへ変換

  • Ctrl+Alt+Cストロークをパスへ変換

ブーリアン演算

  • Ctrl++統合

    「統合」は、選択オブジェクトすべてを一つのパスにします。重なっている部分は除去されます。

  • Ctrl+-差分

    「差分」は、2 つのオブジェクトに対し、背面側オブジェクトを前面側オブジェクトで切り抜きます。

  • Ctrl+*交差

    「交差」は、選択したすべてのオブジェクト間で重なりあった部分のみのパスを生成します。

  • Ctrl+^排他

    「排他」は、2 つのオブジェクトの重なっている部分を取り除きます。

  • Ctrl+/分割

    「分割」は、背面側オブジェクトを前面側オブジェクトで分割します。フィルとストロークは維持されます。

  • Ctrl+Alt+/パスをカット

    「パスをカット」は、背面側オブジェクトのストロークを、前面側オブジェクトと交差する部分のみにカットします。フィルは除去されます。

    「統合」、「差分」、「交差」、および「排他」の結果は id= 属性を継承し、最背面オブジェクトのクローンになります。

    「分割」および「パスをカット」は、通常いくつかのオブジェクトを作成します。その内のいずれか一つが最背面オブジェクトの id= 属性を継承します。

  • Ctrl+Shift+Alt+Ksplit path

    Separates a path that consists of multiple subpaths into a set of paths that 'belong together'. This means that parts of a path that have holes in them are kept as whole objects.

  • Shift+Alt+Ffracture

    Cuts a set of paths along every line in any path in the selection, keeping only the topmost objects.

  • Shift+Fflatten

    Only visible parts of overlapping objects will be kept. Useful for separating colors for screen printing and offset printing as well as for doing any kind of plotting.

オフセット

  • Ctrl+(パスをインセット (内側へ)

  • Ctrl+)パスをアウトセット (外側へ)

    デフォルトオフセット量は 2px (SVG ピクセル単位。画面のピクセル数ではありません) です。

  • Alt+(パスを 1 ピクセルずつインセット

  • Alt+)パスを 1 ピクセルずつアウトセット

  • Shift+Alt+(パスを 10 ピクセルずつインセット

  • Shift+Alt+)パスを 10 ピクセルずつアウトセット

    実際のオフセットのピクセル距離はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく調整できます。

    すべての (、) コマンドは、必要であればオブジェクトをパスに変換し、通常のパスを作成します。

  • Ctrl+Jダイナミックオフセットを作成

  • Ctrl+Alt+Jリンクオフセットを作成

    これらのコマンドは、ノードツールで編集可能な、単独の、あるいはオリジナルにリンクされたオフセットオブジェクトを作成します。

  • Shift+Dソースを選択

    リンクオフセットを選択してこのコマンドを実行すると、リンクオフセットのソースパスを選択します。

結合

  • Ctrl+Kパスを結合

    これはグループ化と異なり、複数パスを一つのオブジェクトに結合します。

    これは統合と異なり、重なりあう部分は影響を受けません。

    重なりあった部分の塗りのルールはフィル/ストロークダイアログの設定で決まります。

  • Ctrl+Shift+Kパスを分解

    オブジェクトの、それを構成するパスへの分割を試みます。オブジェクトが単一のパスであれば失敗します。

パスの簡略化

  • Ctrl+Lパスの簡略化

    選択したパスの、余分なノードを削除する簡略化を試みます。これは最初にすべてのオブジェクトをパスに変換します。

    このコマンドを素早く続けて何回か実行すると、徐々に効きが強くなります。

    しばらく時間を開けて再度パスの簡略化を実行すると、既定のしきい値 (Inkscape の設定で変更可能です) に戻ります。

Path effects

  • 7show next editable path effect parameter

  • Ctrl+7,&パスエフェクトを貼り付け

    コピーされているパスのパスエフェクトを現在選択範囲にあるパス/シェイプに適用します。

選択ツール

選択 (マウス)

  • クリックオブジェクトを選択

    オブジェクト上で左クリックすると、以前の選択は解除されます。

  • Shift+クリック選択範囲に追加

    オブジェクトを Shift+クリックで、そのオブジェクトが選択されていなかった場合はそれを現在の選択範囲に追加します。

  • double-clickオブジェクトを編集

    ダブルクリックで、パスの場合はノードツールに、シェイプの場合はそれぞれのシェイプツールに、テキストの場合はテキストツールに切り替わります。

    グループの場合は "グループに入る" コマンドが実行されます (グループは一時的なレイヤーになります)。

    キャンバス上の何もないところでダブルクリックすると、親レイヤーがあればそれに切り替わります。

ラバーバンド、タッチ選択

  • マウスドラッグラバーバンド選択

    オブジェクトの周囲をドラッグすると "ラバーバンド" で選択します。以前の選択は解除されます。

  • Shift+マウスドラッグオブジェクトを選択に加える

    通常、ラバーバンド選択を開始するにはキャンバス上の何もないところからドラッグを始めなければなりません。

    しかし、Shift を押しながらドラッグすると、オブジェクトのあるところからでもラバーバンド選択を開始できます。

  • Alt+マウスドラッグ,Shift+Alt+マウスドラッグタッチ選択

    オブジェクト上を Alt を押しながらドラッグすると、パスが接触したオブジェクトを選択します。

    Alt を押しながらタッチ選択を開始する場合はキャンバス上の何もないところからドラッグを始めなければなりませんが、Shift+Alt を押せばオブジェクトのあるところから開始できます。

    ラバーバンド選択とタッチ選択は Alt を押す/離すことでドラッグ中に切り替えることができます。

選択 (キーボード)

  • Tab次のオブジェクトを選択

  • Shift+Tab前のオブジェクトを選択

    これらのキーは Z 軸間でオブジェクトを選択します。Tab で最背面から前へ、Shift+Tab で最前面から後ろへ。

    再配置されない限り、後から作成したオブジェクトが常に上に作成されます。

    つまり、何も選択しないで Shift+Tab を押すと、最初に選択されるのは最後に作成されたオブジェクトになります。

    これは現在のレイヤー内のオブジェクトに対して動作します (Inkscape の設定で変更できます)。

  • Ctrl+Aすべて選択 (現在のレイヤー)

    これは現在のレイヤー内のオブジェクトに対して動作します (Inkscape の設定で変更できます)。

  • Ctrl+Alt+Aすべて選択 (すべてのレイヤー)

    これは可視状態かつロックされていないすべてのレイヤーのオブジェクトに対して動作します。

  • Shift+Alt+Aselect all with same type (all layers)

    Selects all objects of the same type as the currently selected. This works on objects in all visible and unlocked layers.

  • !選択範囲を反転 (現在のレイヤー)

    現在のレイヤーで、現在選択されているものの選択を解除し、その他すべてを選択します。

  • Alt+!選択範囲を反転 (すべてのレイヤー)

    可視状態かつロックされていないすべてのレイヤーで、現在選択されているものの選択を解除し、その他すべてを選択します。

  • Esc選択を解除

  • Backspace,Del選択範囲を削除

グループ内の選択、下にあるものの選択

  • Ctrl+クリックグループ内で選択

    Ctrl+クリックで、クリックしたポイントのオブジェクトを、それが所属するあらゆるレベルのグループも無視して選択します。

  • Shift+Ctrl+クリックグループ内で選択範囲に追加

  • Alt+クリック下にあるものを選択

    Alt+クリックで、クリックしたポイントのオブジェクトの (Z軸上の) 下にあるオブジェクトを順番に選択します。

    最背面のオブジェクトまで達した後の Alt+クリックで、最前面のオブジェクトを再び選択します。

    GNU/Linux では、Alt+クリックおよび Alt+ドラッグがウィンドウマネージャーで予約されているかもしれません。その場合、設定を変更すれば Inkscape で使用できるようになります。

    例えばキーボードに Meta キーがあれば、使用する "修飾キー" として Alt の代わりにそれを使用できます。

    (グループ内の下にあるオブジェクトは Ctrl+Alt+クリックで選択できます)

  • Shift+Alt+クリック下にあるものを選択範囲に追加

  • Ctrl+Alt+クリック下にあるものを選択 (グループ内)

  • Shift+Ctrl+Alt+クリック下にあるものを選択範囲に追加 (グループ内)

  • Ctrl+Enterグループに入る

  • Ctrl+Backspace親グループ/レイヤーに移動

移動 (マウス)

  • マウスドラッグ選択+移動

    オブジェクトをドラッグすると、それが選択されていなければ選択し、移動します。

  • Alt+マウスドラッグ選択範囲を移動

    カーソルが選択範囲上にないときでも Alt+ドラッグで現在選択範囲を移動します。

    GNU/Linux では、Alt+クリックおよび Alt+ドラッグがウィンドウマネージャーで予約されているかもしれません。その場合、設定を変更すれば Inkscape で使用できるようになります。

    例えばキーボードに Meta キーがあれば、使用する "修飾キー" として Alt の代わりにそれを使用できます。

  • Ctrl+マウスドラッグ垂直または水平方向のみに移動

  • Ctrl+マウスドラッグselect and drag first touched item

    When starting the drag motion in an empty area of the canvas and then touching any object, that object will be moved along with the mouse. You can then let go of the Ctrl key to keep dragging the item without restriction of movement direction.

  • Shift+マウスドラッグ一時的にスナップを無効にする

    This temporarily disables snapping when you are dragging with snapping activated.

  • マウスドラッグ+スペース複製を落とす

    マウスでドラッグあるいは変形中、スペースキーを押すごとにその時点の選択オブジェクトの複製を残していきます。

    ドラッグ中スペースキーを押しっぱなしにするのは "いい経験" になるでしょう。

  • マウスドラッグ+Cdrop a clone

    When dragging or transforming with mouse, each time you press C leaves a clone of the selected object.

移動 (キーボード)

  • 矢印選択範囲を少しずつ移動

  • Shift+矢印選択範囲を 10 倍の距離で移動

    デフォルトの移動量は 2px (SVGピクセル単位。画面のピクセル数ではありません) です。

  • Alt+矢印選択範囲を 1 ピクセルずつ移動

  • Shift+Alt+矢印選択範囲を 10 ピクセルずつ移動

    実際の移動ピクセル量はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく移動できます。

変形 (マウス)

  • クリック,Shift+S拡大縮小/回転ハンドルの切り替え

  • マウスドラッグ拡大縮小 (拡大縮小ハンドル時)

  • マウスドラッグ回転または傾斜 (回転ハンドル時)

ハンドルによる拡大縮小

  • マウスドラッグ拡大縮小

  • Ctrl+マウスドラッグ縦横比を維持して拡大縮小

  • Shift+マウスドラッグ中心を基準に変形

    Holding Shift while transforming makes the transformation symmetric around the rotation center of the selection. Combined with Ctrl, this can be used to scale objects around an arbitrary center point.

  • Alt+マウスドラッグ整数倍で拡大縮小

    Alt を押しながら拡大縮小で、初期サイズの 2、3、4倍…あるいは1/2、1/3、1/4倍…に拡大縮小します。

拡大縮小 (キーボード)

  • .,>選択範囲を拡大縮小量ずつ拡大

  • ,,<選択範囲を拡大縮小量ずつ縮小

    デフォルトの拡大縮小量は 2px (SVGピクセル単位。画面のピクセル数ではありません) です。

  • Ctrl+.,Ctrl+>選択範囲を 200% 拡大

  • Ctrl+,,Ctrl+<選択範囲を 50% 縮小

  • Alt+.,Alt+>1 ピクセルずつ拡大

  • Alt+,,Alt+<1 ピクセルずつ縮小

    実際の拡大縮小ピクセル数はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく拡大縮小できます。

    The default size increment is added to (or subtracted from) either the selection's height or width, whichever one is larger. Scaling is done around the center of the selection's bounding box and keeps the proportions of the selected object(s).

ハンドルによる回転/傾斜

  • マウスドラッグ回転または傾斜

  • Ctrl+マウスドラッグ傾斜角度をスナップ

    Ctrl を押しながら傾斜ハンドル (各辺のハンドル) をドラッグすると、傾斜角度がスナップされます (デフォルトは 15°)。

  • Ctrl+マウスドラッグ回転角度をスナップ

    Ctrl を押しながら回転ハンドル (各角のハンドル) をドラッグすると、回転角度がスナップされます (デフォルトは 15°)。

  • Shift+マウスドラッグrotate around opposite corner

回転 (キーボード)

  • [,]選択範囲を回転のスナップ単位で回転

    デフォルトのスナップ単位は 15°です。] で時計回りに、[ で反時計回りに回転します。

  • Ctrl+[,Ctrl+]選択範囲を 90°ずつ回転

  • Alt+[,Alt+]選択範囲を 1 ピクセルずつ回転

    実際の回転角度のピクセル数はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく回転できます。

    これらのコマンドは回転中心を基準に回転します。回転中心は選択ツールでドラッグ可能です (デフォルトは幾何学的中心)。

反転

  • h選択範囲を水平に反転

  • v選択範囲を垂直に反転

    ツールが回転モード (回転中心が表示されています) のとき、中心点が反転軸になります。それ以外のときは幾何学的中心を基準に反転します。

回転中心

  • マウスドラッグ回転中心を移動

    移動した回転中心の位置はすべてオブジェクトごとに記憶されます。それらをリセットすることもできます。

  • Shift+マウスドラッグスナップせずに移動

  • Shift+クリック回転中心をリセット

    回転中心をリセットすると、オブジェクトまたは選択範囲枠の幾何学的中心に戻ります。

キャンセル

  • Escラバーバンド、移動、変形をキャンセル

    マウスボタンを押している最中に Esc を押すと、ラバーバンド選択、移動、もしくはあらゆる変形はキャンセルされます。

ノードツール

オブジェクトの選択 (マウス)

  • クリック選択されていないオブジェクトをクリックで選択

  • Alt+クリック下にあるものを選択

  • Alt+マウスホイールcycle z-order

  • Shift+クリック選択範囲に追加

    これらの動作は選択ツールと同じです。一つのオブジェクトのノードまたはハンドルが編集可能になります。

ノードの選択 (マウス)

  • クリックノードを選択

    ノード上でクリックして選択します。

  • クリック隣接する 2 つのノードを選択

    選択パスのセグメントをクリックすると、隣接する 2 つのノードが選択されます。

  • Shift+クリック選択範囲に追加

    ノード上でクリックするとそのノードを、セグメント上でクリックするとそのセグメントの両端のノードを選択範囲に追加または解除します。

  • クリック選択を解除

    キャンバス上の何もないところをクリックするとノードの選択がすべて解除されます。その次のクリックでオブジェクトの選択が解除されます。

Selecting / Deselecting multiple nodes

  • マウスドラッグ複数ノードの選択

    Opens a rectangular "rubberband" selection area. All nodes within the current object and in the area will be selected; previous node selection is deselected.

  • Alt+マウスドラッグ複数ノードの選択

    Draw around nodes on the canvas to select them. All nodes within the current object and in the area that is enclosed by the drawn line will be selected; previous node selection is deselected

  • Shift+マウスドラッグノードを選択範囲に追加

    通常、ラバーバンド選択を開始するにはパスあるいはノード上以外のところからドラッグを始めなければなりません。

    しかし、Shift を押しながらドラッグすると、パス上からでもラバーバンド選択を開始できます。

  • Ctrl+Shift+マウスドラッグremove nodes from selection

    Creates a box-shaped area.

  • Ctrl+Alt+Shift+マウスドラッグremove nodes from selection

    Draw around nodes (similar to the Pencil tool) to remove them.

  • Ctrl+マウスドラッグinverted node selection

    This selects all nodes in all subpaths of the path outside the rubberband.

  • Ctrl+Alt+マウスドラッグinverted node selection

    This selects all nodes in all subpaths of the path outside the drawn selection area.

ノードの選択 (キーボード)

  • Tab次のノードを選択

  • Shift+Tab前のノードを選択

    これらのキーは、選択したパス内のノードを選択します。

  • Ctrl+Aサブパス内のすべてのノードを選択

    パスが複数のサブパスで構成されており、その内のいずれかのノードが選択されていた場合、すでに選択されていたノードを含むサブパス内のみのすべてのノードを選択します。

  • Ctrl+Alt+Aパス内のすべてのノードを選択

    パス全体のすべてのノードを選択します。

  • !サブパス内の選択範囲を反転

    パスが複数のサブパスで構成されており、その内のいずれかのノードが選択されていた場合、すでに選択されていたノードを含むサブパス内のみで選択範囲を反転します。

  • Alt+!パス内の選択範囲を反転

    パス全体で、現在選択されているものの選択を解除し、その他すべてを選択します。

  • Escすべてのノードの選択を解除

選択ノードの拡大/縮小

  • PageUp,PageDown選択範囲の拡大/縮小 (空間的)

  • マウスホイール選択範囲の拡大/縮小 (空間的)

  • Ctrl+PageUp,Ctrl+PageDown選択範囲の拡大/縮小 (パスに沿って)

  • Ctrl+マウスホイール選択範囲の拡大/縮小 (パスに沿って)

    マウスポインターは選択範囲を拡大/縮小するノード上になければなりません。

    Each key press or turn of the mouse wheel selects the nearest unselected node or deselects the farthest selected node.

    ノードへの距離は直線距離 (空間モード) か、パスに沿ってかで算出されます。

ノードの移動 (マウス)

  • マウスドラッグ選択ノードを移動

  • Ctrl+マウスドラッグ垂直または水平方向のみに移動

  • Ctrl+Alt+マウスドラッグハンドルに沿って移動

    This restricts movement to the directions of the node's handles, their counter directions and perpendiculars (total 8 snaps).

    ハンドルがノードの片方のみあるいは両方で直線になっていた場合、その線の方向と垂直方向にスナップされます。

  • Shift+マウスドラッグ一時的にスナップを無効にする

  • Shift+マウスドラッグハンドルを引き出す

    ハンドルが引っ込んだノードの場合、Shift を押しながらドラッグするとハンドルを引き出します。

  • マウスドラッグ+スペース複製を落とす

    マウスでノードをドラッグ中、スペースを押すごとに選択オブジェクトの複製を残していきます。

    ドラッグ中スペースキーを押しっぱなしにするのは "いい経験" になるでしょう。

  • Alt+マウスドラッグ選択ノードを形を整えつつ成形 (スカルプトモード)

    選択したノードをドラッグしたときに、もっとも遠くの選択ノードは動かさずに、全体にわたり形を整えつつ移動します。選択ノードの内、中間にあるノードはそれぞれ中間の距離を移動し、ベルのようなカーブになるよう調整されます。

    スカルプトモードはタブレットの筆圧感知に対応しており、強く押すと鈍角の輪郭になり、軽く押すと鋭角の輪郭になります。

    筆圧検知の輪郭を崩さずにスカルプトをやめるには、Alt を離した後にペンを持ち上げてください。

ノードの移動 (キーボード)

  • 矢印選択ノードを少しずつ移動

  • Shift+矢印選択ノードを 10 倍の距離で移動

    デフォルトの移動量は 2px (SVGピクセル単位。画面のピクセル数ではありません) です。

  • Alt+矢印選択ノードを 1 ピクセルずつ移動

  • Shift+Alt+矢印選択ノードを 10 ピクセルずつ移動

    実際の移動ピクセル量はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく移動できます。

ノードハンドルの移動 (マウス)

  • マウスドラッグノードハンドルを移動

  • Ctrl+マウスドラッグハンドルの角度をスナップ

    The default angle step is 15 degrees. This also snaps to the handle's original angle, its counter direction and perpendiculars.

  • Shift+マウスドラッグ両ハンドルを回転

  • Alt+マウスドラッグハンドルの長さをロック

    ハンドルのドラッグ時に、Ctrl、Shift、Alt を組み合わせることができます。

  • Ctrl+クリックハンドルを引っ込める

    ハンドルの長さを 0 にします。Shift+ドラッグで引き出せます。

ハンドルの伸縮 (1 ノード選択時)

  • <,>両方のハンドルを拡大縮小量ずつ伸ばす/縮める

    デフォルトの拡大縮小量は 2px (SVG ピクセル単位。画面のピクセル数ではありません) です。1個以上のノードに適用できます。

  • 左 Ctrl+<,左 Ctrl+>左側のハンドルを拡大縮小量ずつ伸ばす/縮める

  • 右 Ctrl+<,右 Ctrl+>左側のハンドルを拡大縮小量ずつ伸ばす/縮める

  • 左 Alt+<,左 Alt+>左側のハンドルを 1 ピクセルずつ伸ばす/縮める

  • 右 Alt+<,右 Alt+>右側のハンドルを 1 ピクセルずつ伸ばす/縮める

    実際の拡大縮小ピクセル数はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく拡大縮小できます。

    < および > キーの代わりに、それぞれ , (コンマ) および . (ピリオド) キーを使用することもできます。

ハンドルの回転 (1 ノード選択時)

  • [,]角度のスナップ単位で両方のハンドルを回転

    デフォルトのスナップ角度は 15°です。] で時計回り、[ で反時計回りに回転します。1個以上のノードに適用できます。

  • 左 Ctrl+[,左 Ctrl+]左側のハンドルを角度のスナップ単位で回転

  • 右 Ctrl+[,右 Ctrl+]右側のハンドルを角度のスナップ単位で回転

  • 左 Alt+[,左 Alt+]左側のハンドルを 1 ピクセルずつ回転

  • 右 Alt+[,右 Alt+]右側のハンドルを 1 ピクセルずつ回転

ハンドルの表示

  • Ctrl+Hハンドルの表示/非表示を切り替え

ノード群の拡大縮小 (複数ノード選択時)

  • これらのコマンドは、選択したノード群を "オブジェクト" であるかのように拡大縮小します。

    マウスポインターがノード上にある場合、そのノードが拡大縮小における基準点になります。そうでなければ、選択ノード群の幾何学的中心を基準に拡大縮小します。

    .,>ノード群を拡大縮小量ずつ拡大

  • ,,<ノード群を拡大縮小量ずつ縮小

    デフォルトの拡大縮小量は 2px (SVGピクセル単位。画面のピクセル数ではありません) です。

  • Alt+.,Alt+>ノード群を 1 ピクセルずつ拡大

  • Alt+,,Alt+<ノード群を 1 ピクセルずつ縮小

    実際の拡大縮小ピクセル数はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく拡大縮小できます。

    The default size increment is added to (or subtracted from) either the node selection's height or width, whichever one is larger. Scaling keeps the proportions of the node selection.

ノード群の回転 (複数ノード選択時)

  • これらのコマンドは、選択したノード群を "オブジェクト" であるかのように回転します。

    マウスポインターがノード上にある場合、そのノードが回転軸になります。そうでなければ、選択ノード群の幾何学的中心を基準に回転します。

    [,]ノード群を角度のスナップ単位で回転

    デフォルトのスナップ単位は 15°です。] で時計回りに、[ で反時計回りに回転します。

  • Alt+[,Alt+]ノード群を 1 ピクセルずつ回転

    実際の回転角度のピクセル数はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく回転できます。

ノード群の反転 (複数ノード選択時)

  • これらのコマンドは、選択したノード群を "オブジェクト" であるかのようにその中心で反転します。

    hノード群を水平に反転

  • vノード群を垂直に反転

    マウスポインターがノード上にある場合、そのノードが反転軸になります。そうでなければ、選択ノード群の幾何学的中心を基準に反転します。

セグメントの変更

  • Shift+L,Ctrl+クリック直線にする

    The keyboard shortcut works with pairs of selected nodes, while the mouse shortcut works directly with any (unselected) path segment.

  • Shift+U曲線にする

ノード種類の変更

  • Shift+Cシャープにする

    最初の Shift+C でノードの種類を変更します。2 回目の Shift+C でハンドルを引っ込めます。

  • Shift+Sスムーズにする

    シャープノードが直線セグメントに接続している場合、最初の Shift+S で同一セグメント側のみにハンドルのある半分スムーズなノードにします。2 回目でもう一方のハンドルも引き出します。

  • Shift+Y対称にする

    スムーズまたは対称にすると、ハンドル上にマウスポインターを置くことでその位置をロックできます。

  • Shift+A自動スムーズにする

  • Ctrl+クリックスムーズ/シャープ/対称/自動を切り替え

連結/切断

  • Shift+J選択したノードを連結

    選択したパスの中に 2 つの終端ノードがなければなりません。

    連結される2つのノードのうちの一つの上にマウスポインターを置いておくとノードの位置をロックできます。

  • Alt+J選択した 2 つの端点ノード間を新しいセグメントで連結

  • Shift+B選択したノードを切断

    切断後は、それぞれ分割されたノードのうちの 1 個のみが選択されています。1 個以上のノードに対して適用できます。

Delete, create, duplicate, copy

  • Backspace,Del選択したノードを削除

  • Ctrl+Backspace,Ctrl+Deldelete always preserving shape

    Deleting without Ctrl adjusts handles on the remaining nodes to preserve the shape of the curve in some, but not all cases. Deleting sharp corners will result in straight lines

    Deleting with Ctrl will always try to preserve the shape.

  • Alt+Backspace,Ctrl+double-clickdelete segment

    The keyboard shortcut works with pairs of selected nodes, while the mouse shortcut works directly with any (unselected) path segment.

  • Ctrl+Alt+クリックノードを作成/削除

    ノード上で Ctrl+Alt+クリックするとそのノードを削除します。ノード間のパス上で Ctrl+Alt+クリックするとクリックした場所に新しくノードを作成します。

    この方法でノードを削除したときは常に曲線の形状を維持しようとします (Del/Backspace と同じです)。

  • double-clickノードを作成

    ノード間のパス上でダブルクリックするとクリックした場所にノードを作成します。

  • Ins,Shift+I新しいノードを挿入

    選択したセグメントの中間点に新しくノードを追加します。すなわち、2 つ以上の隣接したノードを選択する必要があります。

  • Shift+D選択したノードの複製を作成

    同じパス上に新しいノードが作成されます。その位置は選択されていたノードの直上になります。

  • Ctrl+Ccopy selected node(s) to clipboard

  • Ctrl+Vinsert nodes from clipboard

    Inserts a set of nodes into the currently selected path in the current mouse cursor position.

方向を逆に

  • Shift+Rパスの方向を逆に

シェイプの編集

  • ノードツールでは、シェイプ (矩形、円/弧、星形、らせん) のハンドルをドラッグすることもできます。クリックでシェイプを選択します。

    それぞれのシェイプツールのショートカットもご覧ください。それらはすべてノードツール内で使用できます。

フィルとパスエフェクトの編集

  • ノードツールでは、パターンフィル、グラデーションフィル、および編集可能なパスエフェクトのハンドルも編集できます。

キャンセル

  • Escラバーバンドまたは移動のキャンセル

    マウスボタンの押下中に Esc を押すと、ラバーバンド選択、あるいはノードやハンドルの移動をキャンセルします。

Shape Builder tool

Add mode

  • This is the default mode. To indicate it select "Shape Builder Tool: Add" button on the toolbar.

    クリックon segment to add it to the result as separate object

  • Shift+クリックon a segment to remove the segment

  • マウスドラッグover segment boundary to union all touched segments

  • Shift+マウスドラッグover segment boundary to remove all touched segments

Remove mode

  • This is the inverted mode. To indicate it select "Shape Builder Tool: Delete" button on the toolbar.

    クリックon segment to remove the segment

  • Shift+クリックon segment to add it to the result as separate object

  • マウスドラッグover segment boundary to remove all touched segments

  • Shift+マウスドラッグover segment boundary to union all touched segments

Apply

  • Enterapply changes and leave Shape Builder tool

  • Escleave Shape Builder tool without changes

矩形ツール

描画

  • マウスドラッグ矩形を描画

  • Ctrl+マウスドラッグ正方形または整数比の矩形を描画

    This restricts width/height ratio or its inverse to a whole number or the golden ratio.

  • Shift+マウスドラッグ開始点を中心に描画

    マウスドラッグを開始した点を中心とする矩形を作成します。

選択

  • クリックオブジェクトを選択

  • Alt+クリック,Ctrl+Alt+クリック下にあるものを選択

Move

  • マウスドラッグdrag cross handle to move

ハンドルによるサイズ変更

  • マウスドラッグ四角いハンドルをドラッグでサイズを変更

    2 つのサイズ変更 (四角) ハンドルの初期位置は矩形の左上および右下の角になります。

    サイズ変更ハンドルは矩形の高さおよび幅を、何らかの変形が適用される前のその座標系で変更します。

  • Ctrl+マウスドラッグ高さ、幅、あるいはその比率をロック

ハンドルによる角の丸め

  • マウスドラッグ丸いハンドルをドラッグで角を丸める

    2 つの丸めハンドルの初期位置は矩形の右上の角になります。

  • Ctrl+マウスドラッグ角の丸めをロック

  • Ctrl+クリック角の丸めを設定

    丸めハンドルの一つをドラッグすると、もう一方が角にあるままであれば角の丸めを維持します。

    両方のハンドルをドラッグすると楕円形の丸めにできます。一方を Ctrl を押しながらドラッグ/クリックすることで正円に戻せます。

  • Shift+クリック角の丸めを除去

円/弧ツール

描画

  • Alt を押さずにマウスドラッグした場合、始点および終点は境界枠の角になります。

    Alt を押しながらドラッグすると、各点が円周を通過するように描画され、その分大きくなります (Ctrl+Alt は例外です。後述します)。

    マウスドラッグ円/弧を描画

  • Ctrl+マウスドラッグ正円または縦横比が整数の円/弧を描画

    This restricts width/height ratio or its inverse to a whole number or the golden ratio.

  • Shift+マウスドラッグ開始点を中心に描画

    マウスドラッグを開始した点を中心とする円/弧を作成します。

  • Ctrl+Alt+マウスドラッグ始点と終点がその直径となる円/弧を作成

    マウスドラッグを開始した点と終了した点を結ぶ線が直径となる完全な円を作成します。

選択

  • クリックオブジェクトを選択

  • Alt+クリック,Ctrl+Alt+クリック下にあるものを選択

  • Shift+クリック選択範囲に追加

    このツールでは、クリックによる選択はあらゆるグループを無視します (Ctrl+クリックと同様の動作になります)。

  • Esc選択を解除

Move

  • マウスドラッグdrag cross handle to move

ハンドルによる編集

  • マウスドラッグサイズを変更、弧または扇形にする

    2 つのサイズ変更ハンドルの初期位置は最上部および最左部の点になります。2つの弧/扇形ハンドルは最右部の点になります。

  • Ctrl+マウスドラッグ正円に固定 (サイズ変更ハンドル)

  • Ctrl+マウスドラッグ角度をスナップ (弧/扇形ハンドル)

    サイズ変更ハンドルは円/孤の高さおよび幅を、何らかの変更が適用される前のその座標系で変更します。

    デフォルトのスナップ角度は 15°です。

  • Shift+クリック円にする (弧/扇形ハンドル)

星形ツール

描画

  • マウスドラッグ星形を描画

  • Ctrl+マウスドラッグ星形の角度をスナップ

    デフォルトのスナップ角度は 15°です。

選択

  • クリックオブジェクトを選択

  • Alt+クリック,Ctrl+Alt+クリック下にあるものを選択

  • Shift+クリック選択範囲に追加

    このツールでは、クリックによる選択はあらゆるグループを無視します (Ctrl+クリックと同様の動作になります)。

  • Esc選択を解除

Move

  • マウスドラッグdrag cross handle to move

ハンドルによる編集

  • マウスドラッグハンドルのドラッグで星形の形状を変化

  • Ctrl+マウスドラッグ星形を放射状に固定 (傾斜しない)

  • Shift+マウスドラッグ星形を丸める

  • Shift+クリック丸めを除去

  • Alt+マウスドラッグ星形を不規則に

  • Alt+クリック,Ctrl+Alt+クリック不規則化を除去

3D ボックスツール

描画

  • マウスドラッグ3D ボックスを描画 (X/Y 軸面)

  • Shift+マウスドラッグ3D ボックスを描画 (Z 軸押し出し)

選択

  • クリックオブジェクトを選択

  • Alt+クリック,Ctrl+Alt+クリック下にあるものを選択

  • Shift+クリック選択範囲に追加

  • Esc選択を解除

Move

  • マウスドラッグdrag cross handle to move

ハンドルによる編集

  • すべての編集操作は "遠近法によって" 処理されます。すなわち、遠近線に沿ってか、あるいはそれらの軸面内かのどちらかになります。

    マウスドラッグボックスのサイズ変更/移動

    前方の 4 個のハンドルおよび中心は、通常 XY 軸面内を移動し、後方のハンドルは Z 軸に沿って移動します。

  • Shift+マウスドラッグサイズ変更/移動 (ハンドルの挙動を入れ替え)

  • Ctrl+マウスドラッグサイズ変更/移動 (ハンドルを軸または対角線にスナップ)

遠近法の編集

  • 英語の説明では、消滅点 (vanishing point) を VP、遠近線 (perspective line) を PL と略していますが、日本語ではその必要がないので略してません。

    マウスドラッグ四角いハンドルのドラッグで消滅点を移動

  • [,]X 軸遠近線が並行 (無限) の場合角度のスナップ単位で回転

    デフォルトのスナップ角度は 15°です。]、)、} で時計回り、[、(、{ で反時計回りに回転します。

  • Alt+[,Alt+]X 軸遠近線が平行 (無限) の場合 1 ピクセルずつ回転

  • (,)Y 軸遠近線が平行 (無限) の場合角度のスナップ単位で回転

  • Alt+(,Alt+)Y 軸遠近線が平行 (無限) の場合 1 ピクセルずつ回転

  • {,}Z 軸遠近線が平行 (無限) の場合角度のスナップ単位で回転

  • Alt+{,Alt+}Z 軸遠近線が平行 (無限) の場合 1 ピクセルずつ回転

らせんツール

描画

  • マウスドラッグらせんを描画

  • Ctrl+マウスドラッグらせんの角度をスナップ

    デフォルトのスナップ角度は 15°です。

選択

  • クリックオブジェクトを選択

  • Alt+クリック,Ctrl+Alt+クリック下にあるものを選択

  • Shift+クリック選択範囲に追加

    このツールでは、クリックによる選択はあらゆるグループを無視します (Ctrl+クリックと同様の動作になります)。

  • Esc選択を解除

Move

  • マウスドラッグdrag cross handle to move

ハンドルによる編集

  • マウスドラッグ内側から巻きを増減 (内側ハンドル)

    内側ハンドルのドラッグで "内半径" パラメーターを調節します。

  • Alt+マウスドラッグ収れん/発散 (内側ハンドル)

  • Alt+クリック,Ctrl+Alt+クリック発散をリセット (内側ハンドル)

    内側ハンドルを垂直方向に Alt+ドラッグすると、"発散" パラメーターを調節し、Alt+クリックで 1 にリセットします。

  • Shift+クリック内半径をゼロに (内側ハンドル)

    内側ハンドルの Shift+クリックでらせんの開始位置を中心に戻します。

  • マウスドラッグ外側から巻きを増減 (外側ハンドル)

    外側ハンドルのドラッグで "回転" パラメーターを調節します。

  • Alt+マウスドラッグ半径をロック (外側ハンドル)

    半径を固定して巻きを増減します。

  • Shift+マウスドラッグ拡大縮小/回転 (外側ハンドル)

    Shift+Alt+ドラッグで回転のみになります (らせんの半径をロックします)。

  • Ctrl+マウスドラッグハンドルの角度をスナップ

    デフォルトのスナップ角度は 15°です。これは両方のハンドルに適用されます。

ペン (ベジエ) ツール

ノードの作製

  • クリックシャープノードを作成

    パスの作成中でなかった場合は、新しいパスを開始します。

  • Shift+クリック選択したパスに追加

    パスが選択されていた場合、Shift+ドラッグで、そこから独立した新しいパスではなく、新しいサブパスを開始します。

  • マウスドラッグ2 つのハンドルを持つベジエノードを作成

  • Shift+マウスドラッグ一方のハンドルのみ移動

    ノードの作成中に一方のハンドルのみ移動し、尖角にします。

  • Ctrl+マウスドラッグハンドルの角度をスナップ

    デフォルトのスナップ角度は 15°です。

最後のノードの移動

  • これらのコマンドは、パスの作成中の、最後に作成されたノード (赤いセグメントの開始点) を移動します。

    矢印最後のノードを少しずつ移動

  • Shift+矢印最後のノードを 10 倍の距離で移動

    デフォルトの移動量は 2px (SVGピクセル単位。画面のピクセル数ではありません) です。

  • Alt+矢印最後のノードを 1 ピクセルずつ移動

  • Shift+Alt+矢印最後のノードを 10 ピクセルずつ移動

    実際の移動ピクセル量はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく移動できます。

セグメントの作成/修正

  • Ctrl最後のセグメントの角度をスナップ

    新しいノードの角度と直前のノードとの相対角度をスナップします (デフォルトは15°)。

  • Shift+L最後のセグメント直線にする

  • Shift+U最後のセグメントを曲線にする

    これらのコマンドは、パスの最後の (赤い) セグメントを直線または曲線に変更します。

ドットの作成

  • Ctrl+クリックドットを作成 (直線モードのみ)

    小さな円を作成します。そのサイズ (現在のストローク幅との相対値) は Inkscape の設定内で設定できます。

  • Ctrl+Shift+クリック2 倍の大きさのドットを作成

  • Ctrl+Alt+クリック不規則な大きさのドットを作成

仕上げ

  • Enterfinish current path

  • Shift+Enterfinish and close current path

  • 右クリックfinish current path

  • double-clickfinish current path

    Enter or right click finish the current line, discarding the last unfinished (red) segment. Double left click finishes the current line where double-clicked.

キャンセル

  • Esc,Ctrl+Z現在の線をキャンセル

  • Backspace,Del現在の線の最後のセグメントをキャンセル

鉛筆ツール

  • マウスドラッグdraw a freehand path

  • Shift+マウスドラッグ選択したパスに追加

    If a path is selected, Shift+dragging from anywhere starts a new subpath instead of a new independent path.

  • Shift+マウスドラッグ一時的にスナップを無効にする

    This temporarily disables snapping when you are dragging with snapping activated.

  • Alt+マウスドラッグ平均化して描画 (スケッチモード)

  • Ctrl+マウスドラッグlift pencil

    A short press of the Ctrl key discontinues the current path. Release the mouse button and click and drag again to continue. The loose ends will be connected by straight lines when the path is finished.

  • クリックstart a straight path (finish with another click)

ドットの作成

  • Ctrl+クリックドットを作成

    小さな円を作成します。そのサイズ (現在のストローク幅との相対値) は Inkscape の設定内で設定できます。

  • Ctrl+Shift+クリック2 倍の大きさのドットを作成

  • Ctrl+Alt+クリック不規則な大きさのドットを作成

カリグラフィツール

描画

  • マウスドラッグdraw a calligraphic stroke

  • Shift+マウスドラッグ選択したパスに追加

    Shift を押しながら描画すると、新しく作成された線はそれまで選択されていたものと結合されます。

  • Alt+マウスドラッグ選択したパスから消す

    Alt を押しながら描画すると、その筆跡で直前に選択したものから消し去ります。

  • Ctrl+マウスドラッグガイドパスをトラックする

    Ctrl を押しながら描画すると、選択されたガイドパスから等間隔をたどります。

  • ,ペン幅を 1 ずつ調整

  • Home,Endset pen width to its minimum or maximum

  • ,ペン角度を調整

    幅と角度は描画中に調整可能です。

  • Esc選択を解除

ドットの作成

  • クリックドットを作成

  • Shift+クリックcreate a larger dot

    Click in place without moving the mouse to create a dot.

テキストツール

選択/作成

  • クリックテキストオブジェクトを作成/選択

    キャンバス上の何もない領域あるいはテキストではないオブジェクト上でクリックすると、テキストオブジェクトを作成します。テキストカーソルが表示されますので、そこにテキストを入力できます。

    テキストオブジェクトをクリックすると、それを選択します。テキストカーソルがクリックしたポイント近くに表示されます。

  • Escテキストオブジェクトの選択を解除

テキスト内のナビゲート

  • 矢印カーソルを 1 文字ずつ移動

  • Ctrl+,Ctrl+カーソルを 1 単語ずつ移動

  • Ctrl+,Ctrl+カーソルを 1 段落ずつ移動

  • Home,End行の先頭/最後に移動

  • Ctrl+Home,Ctrl+Endテキストの先頭/最後に移動

  • PageUp,PageDownカーソルを 1 画面ずつ移動

    All these commands cancel current text selection, if any. Use them with Shift to add to / subtract from selection instead.

流し込みテキスト (内部フレーム)

  • マウスドラッグ流し込みテキストを作成

    キャンバス内の何もない領域やテキストではないオブジェクト上でクリックおよびドラッグすると、内部フレームのついた流し込みテキストを作成します。

  • マウスドラッグフレームサイズを調整

    選択した流し込みテキストの右下の角にあるハンドルをドラッグすると、フレームの高さや幅を変更します。

  • Ctrl+マウスドラッグフレームの高さ、幅、あるいは縦横比をロックします。

    角のハンドルを Ctrl を押しながらドラッグすると、フレームの高さ、幅、あるいは縦横比を維持してサイズを変更します。

流し込みテキスト (外部フレーム)

  • Alt+Wテキストをフレームに流し込む

    テキストオブジェクトとシェイプ/パスが選択されていれば、テキストをそのシェイプ/パスの中に流し込みます。

    それらは引き続き別オブジェクトのままですがリンクされます。シェイプ/パスが編集されればテキストはそれに合わせて流し込みなおされます。

  • Shift+Alt+Wテキストの流し込みを解除

    流し込みテキストとシェイプ/パストのリンクを解除し、1 行の通常のテキストオブジェクトにします。

  • Shift+D外部フレームを選択

    選択した流し込みテキストのフレームになっているオブジェクトを探し出し、選択します。

パス上テキスト

  • Shift+Dテキストからパスを選択

    選択したテキストが置かれているパスを探し出し、選択します。

テキストの編集

  • + および - の入力にはメインキーボードを使用してください。テンキー (キーパッド) の + および - はズームのために予約されています (NumLock がオンでない場合)。

    Enter新しい行や段落の入力を始める

    通常テキストの場合は新しい行を開始し、流し込みテキストの場合は新しい段落を開始します。

  • Ctrl+UUnicode 入力へ切り換え

    Ctrl+U を押し、16 進数のコードポイントを入力して Enter キーを押すと、任意の Unicode 文字を挿入します。

    例えば、'Ctrl+U 8 0 8 9 Enter' と入力すると '肉' という文字がが挿入されます。'Ctrl+U a 9 Enter' でコピーライトマークになります。

    文字挿入後も Unicode モードのままにしておく場合は、Enter の代わりにスペースキーを押してください。

    Esc か再度 Ctrl+U を押すと、Unicode モードはキャンセルされ、文字は挿入されません。

  • Ctrl+スペースノーブレークスペースを挿入

    テキストオブジェクトに xml:space="preserve" がなくても、ノーブレークスペースは表示されます。

テキストの選択

  • マウスドラッグテキストを選択

    テキストオブジェクト内でドラッグするとテキストを選択します。

  • Shift+矢印テキストを 1 文字ずつ選択

  • Shift+Ctrl+矢印テキストを 1 単語ずつ選択

  • Shift+Home,Shift+End行の先頭/最後までを選択

  • Shift+Ctrl+Home,Shift+Ctrl+Endテキストの先頭/最後までを選択

  • Shift+PageUp,Shift+PageDown1 画面上/下を選択

  • double-click単語を選択

  • クリック+クリック+クリック行を選択

  • Ctrl+Aテキストすべてを選択

    現在のテキストオブジェクト内のテキスト全体を選択します。

スタイルの選択

  • Ctrl+B選択範囲を太字にする

  • Ctrl+I選択範囲を斜体にする

    「テキストとフォント」や「フィル/ストローク」ダイアログでも選択テキストのスタイル設定が行えます。

文字間隔

  • Alt+>行/段落を 1 ピクセルずつ拡げる

  • Shift+Alt+>行/段落を 10 ピクセルずつ拡げる

  • Alt+<行/段落を 1 ピクセルずつ縮める

  • Shift+Alt+<行/段落を 10 ピクセルずつ縮める

    (テキスト編集時のみ) これらのコマンドは現在の行 (通常テキスト) または段落 (流し込みテキスト) 内の文字間隔を調整します。

    実際のピクセル移動量はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく調整できます。

行間隔

  • Ctrl+Alt+>テキストオブジェクトを 1 ピクセルずつ高くする

  • Shift+Ctrl+Alt+>テキストオブジェクトを 10 ピクセルずつ高くする

  • Ctrl+Alt+<テキストオブジェクトを 1 ピクセルずつ低くする

  • Shift+Ctrl+Alt+<テキストオブジェクトを 10 ピクセルずつ低くする

    (テキスト編集時のみ) これらのコマンドは現在のテキストオブジェクト (通常および流し込みテキスト) 内全体の行間隔を調整します。

    実際のピクセル移動量はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく調整できます。

カーニングとシフティング

  • Alt+矢印文字を 1 ピクセルずつシフトする

  • Shift+Alt+矢印文字を 10 ピクセルずつシフトする

    これらのコマンドは通常テキストオブジェクトの編集時に使用できます。カーニングは流し込みテキストでは使用できません。

    文字を選択していない場合、カーソルから行や段落の最後までの文字を (垂直あるいは水平方向に) シフトします。

    文字を選択していた場合、選択範囲を他の文字から相対的にシフト (選択範囲の両端にカーンを挿入) します。

    実際のピクセル移動量はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく調整できます。

回転

  • Ctrl+[,Ctrl+]文字を 90°ずつ回転

  • Alt+[,Alt+]文字を 1 ピクセルずつ回転

    文字を選択していた場合カーソルの後ろの文字を、選択していた場合は選択範囲の文字すべてを回転します。

    回転は通常テキストでのみ使用でき、流し込みテキストでは使用できません。

    実際の回転角度のピクセル数はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく回転できます。

グラデーションツール

オブジェクトの選択

  • クリックオブジェクトをクリックで選択

  • Alt+クリック下にあるものを選択

  • Shift+クリック選択範囲に追加

グラデーションの作成

  • マウスドラッググラデーションを作成

    This creates gradient on selected objects. The tool controls bar lets you select linear/radial and fill/stroke for the new gradient.

  • double-clickデフォルトグラデーションを作成

    クリックしたオブジェクトにデフォルト (線形の場合は水平方向に端から端へ、放射の場合は中心から端へ) のグラデーションを作成します。

ハンドルの選択

  • クリックハンドルを選択

  • Shift+クリック選択範囲にハンドルを追加

  • Shift+マウスドラッグラバーバンド選択

  • Tab次のハンドルを選択

  • Shift+Tab前のハンドルを選択

  • Ctrl+Aすべてのハンドルを選択

  • Escすべてのハンドルの選択を解除

    すべてのハンドル以外のところでクリックすることでもすべてのハンドルの選択を解除します。

色フェーズの作成/削除

  • Ctrl+Alt+クリック,double-click色フェーズを作成

    グラデーション線上で Ctrl+Alt+クリックまたはダブルクリックで新しい色フェーズを作成します。

  • Ctrl+Alt+クリック色フェーズを削除

    色フェーズハンドル上で Ctrl+Alt+クリックでその色フェーズを削除します。それが終点だった場合は、グラデーションは短縮あるいは表示されなくなります。

  • Ins,Shift+I新しい色フェーズを挿入

    This adds new stop(s) in the middle(s) between adjacent, selected stops or, if only one stop is selected, in the middle of the segment that starts with the selected stop.

  • Del選択した色フェーズを削除

ハンドル/色フェーズの移動

  • マウスドラッグ選択したハンドルを移動

  • Ctrl+マウスドラッグ中間点を 1/10 レンジ単位で移動

    選択した中間点を Ctrl+ドラッグで、有効レンジの 1/10 単位でスナップします。

  • Alt+マウスドラッグ選択した複数色フェーズを形を整えつつ移動 (スカルプト移動)

    ノードツールのスカルプトモードのように、選択した複数の色フェーズをドラッグしたときに、全体にわたりベルのようなカーブになるよう形を整えつつ移動します。

  • Ctrl+Lsimplify selected stops

    Simplify looks at adjacent selected stops and removes redundant stops.

  • 矢印選択したハンドルを少しずつ移動

  • Shift+矢印選択したハンドルを 10 倍の距離で移動

    デフォルトの移動量は 2px (SVGピクセル単位。画面のピクセル数ではありません) です。

  • Alt+矢印選択したハンドルを 1 ピクセルずつ移動

  • Shift+Alt+矢印選択したハンドルを 10 ピクセルずつ移動

    端点ハンドルが選択されていた場合、矢印キーで端点ハンドルを移動し、グラデーション線を移動あるいはサイズ変更します。

    色フェーズのみ選択されていた場合は、矢印キーで選択された制御点をグラデーション線に沿って移動します。

    実際の移動ピクセル量はズームレベルに依存します。ズームインすることでより細かく移動できます。

方向を逆に

  • Shift+Rグラデーションの方向を逆に

    現在のグラデーションを、グラデーションハンドルを移動せずに色フェーズを反転します。

Mesh tool

Create

  • クリック+マウスドラッグ,double-clickcreate a mesh gradient on an object

Selecting corners and handles

  • クリックon a corner to select the mesh corner

  • クリックon a path to select the end corners of a path

  • Shift+クリックon a path to add the end corners of a path to selection

  • マウスドラッグselect multiple mesh corners

    Opens a rectangular "rubberband" selection area.

  • Shift+マウスドラッグadd mesh corners to selection

  • Ctrl+Aselect all mesh corners

Modify corners

  • マウスドラッグdrag a mesh corner or handle (circle, triangle) to modify mesh geometry

  • Alt+Btoggle selected sides between Beziers and lines

  • Alt+Cmake selected sides elliptical by changing the length of handles

  • Shift+Isubdivide mesh between two selected corners

  • double-clickon a path to divide row/column by two at that point

  • Alt+Gtoggle on/off tensor points (square markers) for selected (all four surrounding corners) patches

Colors

  • Alt+Kpick color underneath mesh at selected corners

  • Alt+Jeliminate "Mach Banding" optical illusion by making color transition smooth around a corner by changing length of Bezier handles

スポイトツール

  • クリックフィルの色を採取

  • Shift+クリックストロークの色を採取

  • マウスドラッグフィルの色を平均化

  • Shift+マウスドラッグストロークの色を平均化

    クリックでカーソル下の色を現在の選択領域に適用します。ドラッグでドラッグ距離を半径とする円内の色を平均化して適用します。

    グラデーションツールでグラデーションハンドルが選択されていた場合、オブジェクト全体の色ではなく、そのハンドルの色が採取されます。

  • Alt+クリック,Alt+マウスドラッグ,Ctrl+Alt+クリック,Ctrl+Alt+マウスドラッグ逆の色を採取

    Alt を押していると、逆の色を採取します。

  • Ctrl+C色をコピー

    カーソル下の色を RRGGBBAA 形式の文字情報 (8桁の16進数) にしてクリップボードへコピーします。

バケツ (塗りつぶし) ツール

  • クリック境界した領域を塗りつぶす

  • Shift+クリック選択したパスに追加

    Shift をしながらクリックで直前の選択範囲に結合して新しいフィルを作成します。

  • マウスドラッグ通過点からフィル

    ドラッグの通過点から、各点と同じ色の隣接領域を塗りつぶします。

    これはグラデーションあるいはぼかしのフィルが適用されている領域に使用できます。

  • Alt+マウスドラッグfill from each point similar to the initial point

    ドラッグの通過点から、ドラッグの開始点と同じ色の隣接領域を塗りつぶします。

    これによりドラッグの開始点と離れたいくつかの領域すべてを同じ色で塗りつぶすことができます。

  • Ctrl+クリックフィルの色を設定

  • Shift+Ctrl+クリックストロークの色を設定

    オブジェクトを Ctrl+クリックでそのフィルの色を (+Shiftでストロークの色を) 現在のツールのスタイルに設定します。オブジェクトは選択されている必要はありません。

微調整ツール

操作

  • マウスドラッグ選択したパスに現在のモードの処理を実行

  • Shift+マウスドラッグ現在のモードを逆に (適用できる場合)

  • Ctrl+マウスドラッグtemporarily switch to shrink mode

  • Ctrl+Shift+マウスドラッグtemporarily switch to grow mode

    微調整の処理量は、円の中心が最も大きく、端に行くに従って小さくなります。

モード

  • Shift+M移動モード

  • Shift+I接近/離散モード

    ドラッグでカーソル方向へ、Shift を押しながらドラッグでカーソルから離れるように移動します。

  • Shift+Z揺れ移動モード

  • Shift+<,Shift+>拡大縮小モード

    ドラッグでオブジェクトを小さく、Shift を押しながらドラッグで大きくします。

  • Shift+[,Shift+]回転モード

    ドラッグでオブジェクトを時計回りに、Shift を押しながらドラッグで反時計回りに回転します。

  • Shift+D複製/削除モード

    ドラッグで不規則にオブジェクトの複製を作成し、Shift を押しながらドラッグで不規則に削除します。

  • Shift+Pパスの押しモード

  • Shift+Sパスの収縮/膨張モード

    ドラッグでパスを収縮 (インセット)、Shift を押しながらドラッグで膨張 (アウトセット) します。

  • Shift+Aパスの引き寄せ/押し出しモード

    ドラッグでパスをカーソルへ引き寄せ、Shift を押しながらドラッグで押し出します。

  • Shift+Rラフモード

  • Shift+C色の塗りモード

  • Shift+J色の揺れモード

  • Shift+Bぼかしモード

パラメーター

  • ,ブラシの幅を 1 ずつ調整

  • Home,Endset brush width to its minimum or maximum

  • ,微調整の強さを調整

    幅および強さは描画中に調整することができます。筆圧感知タブレットを使用すれば強さは筆圧によって変化します。

スプレーツール

操作

  • マウスドラッグspray on the canvas

  • クリック+マウスホイールspray more items in the same location

モード

  • Shift+Jコピーモード

  • Shift+Kクローンモード

  • Shift+L単一パスモード

パラメーター

  • ,スプレー幅を 1 ずつ調整

  • ,スプレー密度を 1 ずつ調整

  • Home,Endset spray width to its minimum or maximum

消しゴムツール

  • ,消しゴム幅を 1 ずつ調整

  • Home,Endset eraser width to its minimum or maximum

Measure tool

  • マウスドラッグmeasure distance and angle between the start point and the cursor

  • Shift+マウスドラッグset base of angle measurement to cursor position

  • Ctrl+マウスドラッグsnap angle measure to angle steps

    デフォルトのスナップ角度は 15°です。

ズームツール

  • クリックズームイン

  • Shift+クリックズームアウト

  • マウスドラッグドラッグした領域にズームイン

Pages tool

  • マウスドラッグon empty space of canvas to create new page

  • クリックon existing page to select the page

  • マウスドラッグmove a selected page

  • マウスドラッグcorner square-shaped handles to resize the page

  • マウスドラッグblue circle-shaped handle to adjust page margin on that side

  • Ctrl+マウスドラッグblue circle-shaped handle to adjust all page margins of equal value simultaneously

  • Backspace,Deldelete a selected page

Authors: Sylvain Chiron; Nicolas Dufour; Jabier Arraiza; Lucas Vieites; Nathan Lee; Patrick Storz; Maren Hachmann; Gellért Gyuris

Translators: Masato Hashimoto — 2010